やわい

春コロス

それがどうした

これが『私』です、と言えるものがない。戸籍上の名前、本籍地、血液型誕生を並べてこれが私ですって説明するのか。あーあ、つまんない人間。
暗いことばっかツイートすると離れるフォロワー、抗うつ剤の話をすると食いついてくるエセ精神患者のフォロワー、Twitterでくらい好きなこと言わせろや。
でもそれは私がたぶん他の誰かに思われてること。ずっと、意思のない人間だった。やりたいことが思いつかない。どうか私の中身が空っぽなことがばれませんように。ばれたところでなにもないけれど。私には何もないからといったらそんなことないと言ってくれた人の口から私には何があるかを聞き出すことはできなかった。慰めの嘘は優しさだけどとっても残酷でもあるね。
私のなにもなさに気付きたくなかった、
本当に、空っぽなんだ。なんで人間は初めに全盛期みたいな時期で老いていくんだろう、おばあちゃんはもう私の名前も私が誰かもわからない、なんでだろう。
優しくて強い人間になれるならなりたいし優しいとは愛とはとか本気で考えちゃうようなやつだよ。生きよう、みたいなエモい?曲を歌う、、あーいいや、ランクヘッドのベースの人が目の前で歩きタバコしてその煙を全身に浴びて絶望した。私が妊婦だったら?子供だったら?歩きタバコをする必要性って一つもないのに真後ろに渡しがいるのにとか思いつつ、そんな細かいこととか言うかもしれないけど、そんな行為一つでランクヘッドの曲の、好きな歌詞とか曲とかぜーんぶ、あ、嘘じゃん。なんの説得力もなさないじゃんとか思っちゃったわけ。
震災のあと、でも俺たちにはできることがとかいうスタンスを、取る人で、そういう大災害の時だけ張り切る人、歩きタバコをしないとかいう基本的なことくらい守って欲しいなって思った。
どうでもいい話になっちゃったな。