やわい

春コロス

ちょうどうでもいいはなし

私はあの人たちのようにまるで〜のようだみたいな揶揄できるほどの知識も経験もなくてね、だからいつも最高!大好き!みたいな薄っぺらそうな馬鹿みたいな言葉で綴ってる。
最高ってどんな感覚だかすら知らないけどね。

銭湯に行ったら逆上せた。汗が引かないし吐き気はするしじゃあ私は一体全体どうしたら楽になるのかと怒りがこみ上げてきていじけていたらまた電車に乗り遅れたり、人生に置いて行かれたりしていた。


退屈なのは自分のせい、思い出ばかり綺麗なんで大人のやることよ、腐らないでってまた借り物の言葉で言葉をくれてありがとう。べつに私にくれたんじゃねえよってゆう。私以外私ではない他人なので一人残らず、何を考えているかなんて自分の気持ちすら把握し切れていないのに自分以外とかもう異世界じゃないですか、むしろ自分以外のものが本当に実在してるかなんてわからないじゃないですか、だから言葉があって手に触れることができて、それでもどうしてもまだ言葉にできない感情があるから涙が流れたり自然と笑ってしまったり喉の奥とか鼻の奥がぎゅーって痛くなったりするのに。
私の見えているピンクとあなたの見えているピンクが本当に同じ色として認識されてるかなんて一生わからない。
わからないわからないんからない。
わからないけどわかろうとしたいもがく。
大切な人とすら分かり合えなくていいなら感情なんて必要ないですよ、何を好き好んで一言一言に傷付いたりしてると思ってるの、どうでもよくないから傷つく、傷付けたその言葉はどういう意図ででた言葉なのか知りたい。説明して。

私は言葉が足らないいつも足らないと言われた。私は閉め出された家の前で話し合おうと泣きわめいていたのに。
私が話した楽しかったこととか、これはねこう思うよとか全部覚えていてくれないのに。はあ、今から死ぬのか、嫌だなあとか思いながら紐用意してて完全に頭がおめでたくなってた。明日も、というかあと数時間後には仕事なんだから寝ないと。