やわい

春コロス

あとちょっとで本当に無理になる。

すぐいい人ぶるくせに一番自分のことしか考えていないのは私だって知ってる。自分のできることを頑張っているかのような言い方してるけどきっと、頑張りが足らなくて私は何の役にもたたないんだろう。ごく平均的な幸せな結末とは、なんだろう。最後にちょっと救われちゃうような映画の結末に納得できなくてもっと絶望させてきっぱり諦めさせてくれよと思うのになんだか今だに夢見ちゃって馬鹿だし、世間知らずだからまだ何かこれからあるんじゃないかとか思っちゃっていちいち傷ついて私のことなんてだれも愛してくれないのわかれない、一人が怖い誰かに必要とされないと生きる意味を見出せない。大好きなあの子も手取り足取り助けてくれるわけじゃない、動けなくなった私を介護してはくれない、泣き止むまでそばにいてくれる人もだれも、だれもだれもだれもだれひとりいないんだ。私が早く私のことなんかどうでもよくなって感情もなくして捨てられようが踏みにじられようがへらへらとそっかーいらないかー迷惑かけてごめんねーへらへら私は大丈夫だからって言えるような人間になることだけが私に残された道なんだろうなあ。幸せになりたかった。どうなれば幸せなのかよくわからないけど、雨をしのげる家に住んで毎日食べれて寝れることがどんなに幸せかとか言われたらもう白目向くよ。そんなことを聞いてるんじゃない。じゃあ、その俗に言う不幸な子に食べ物も服も家もあげるから私に穏やかな死をくれるのかという話だよ。人に必要とされなくなることが怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くてもう、気が狂いそう。仕事を休まないでいって平気な顔をして仕事をしていることに命がけなのだけどそんなの口に出したら意味がないからどうか私を見ないで。でも知って、知ってよ。
なんとなくなんとなく、ごまかして先延ばしにしていた不安が結局はたまり溜まっていたから今ダムが大決壊。つらい。しのう。しのぬが怖い。生きるのも怖い。こうやって人生をなんとなく消費して薬でちょっとずつ、動いて、最後には地球上全ての人に忘れられて死んで行くんだろうな。なんのための生なのか。お前のことなんてだれも必要としてないよ、ほら見てみろよ。今もこうして一人じゃん。つらい。