やわい

春コロス

PINK

鉄は熱いうちに打て。って言うけどもうこの熱は冷めない、上がっていくだけだ。でも全てを1から100まで鮮明に記憶できない私たちは誰に宛てたでもない手紙のようなブログとか、Twitterとか、Facebookとか使ってなにも他人に誇示するだけじゃない表現欲求が生まれたけど、生まれた後色んなこと後付けするから結局他人に誇示してちょっと誰にもわかって欲しくないこら日記に書かない幸せを分けた気になってみたり違ったり。

改行を、しないで長文を書くなとLINEで怒られた。私たちには、文字を送る手段がたくさんだね。













2015年4月26日の日曜日。天気は晴れ。
私のTL上にいらっしゃるあの子もあの人もみんな。みんなみんな。場所が違えど気持ちがいっぱい。2000じゃ収まらないほどの愛が。中野サンプラザ公演。

(@ukiyobou1661さんお借りしました、敬愛するセトリスト様です。)
PINK
秘めごと
夏果て
デートはやめよう
魔法が使えないなら
絶対絶望絶好調
きゅるきゅる
イミテーションガール
ノスタルジックJ-POP
あまい
エンドレスダンス
子供じゃないもん17
君と映画
オマケ❤︎〜スーパーフリーポップ〜
KITTY’S BLUES
きらきら
さようなら
呪いは水色
絶対彼女
少女3号
あたし天使の堪忍袋
新曲(春の公園(調布にて))
焼肉デート
新宿
音楽を捨てよ、そして音楽へ

en)
新曲(マジックミラー) 
ミッドナイト清純異性交遊


正解とかないけど、笑顔で見るのと楽しい楽しい楽しいってなるのと泣きながらみるの、私はどんな顔してこのライブを見るのかわからなかった。いつも靖子ちゃんはキラキラとドキドキをくれるのでどんなステージがこれから始まるかわからなかった。
自分の席に向かう階段をおりて行く途中でホロリ。ああ、この日が来たんだなあ。おめでとう、おめでとう。おめでとう。
開演前のSEを自ら選んでくれて、DJに向いてないと言った靖子ちゃんが選んだ選曲はすっごく愛に溢れていたと思う。
一曲ずつ、一言ずつ書こうかと思ったけど、それは共有できない感情だから、掻い摘んで。
幕があいたステージに1人で立っていた靖子ちゃんは黒髪ロングのウィッグをかぶっていた。靖子ちゃんは小さい可愛い女の子でそれはそれは可愛かったんだけど、そのウィッグはとくに、おしゃれな形なわけでなく、昔の顔を隠すように髪を伸ばしていた靖子ちゃんの姿なのかと思った。もちろん、もう顔を隠して下を向いて叫んでいた靖子ちゃんじゃなくてね、サンプラザをまるっと見つめてギター一本で闘う靖子ちゃんだった、そこからのPINKでもうずっと泣いていた。

この曲引かれることが多いからって言っていたPINK、歌舞伎町ロックフェスのとき、野外ステージでやったヒリヒリヒリヒリしたPINKとは違う、愛と芸術の塊みたいなPINKだった。
弾き語りの終わり、魔法が使えないなら
『音楽の魔法を手に入れた 西の魔女4:44 つまらん夜はもうやめた』って夢みたいな歌詞からの間髪入れずの絶対絶望絶好調でもう全部全部報われた気分になって、靖子ちゃんが高みへ行くための、絶対少女バンドの頼もしさがもう嬉しくて魔法かもしれないと思ったりした、
ねえ、こんな素敵な瞬間今までなかったよ。

マイクのシールドが抜けるのも、群がるカメラマンに、どけみたいなジェスチャーするのも、パンツ見えちゃうのも、愛おしい。
人が埋まってないライブハウスで、誰よりも音楽であって、芸術であって、女の子な靖子ちゃんが歌ってくれていた歌は、見てこの景色、今ではこんなにたくさんのピンクの光の私たちには届いてるんだよ。ありがとう。ありがとう。
靖子ちゃんは私の世界で一番優しくて弱くて強くて可愛くて、そして。

最後の最後はミッドナイト清純異性交遊ってもうわかってたのに、
『ミッドナイト清純異性交遊!』って始まった瞬間にまた号泣。可笑しいなあ、笑。満面の笑顔でケチャしてるはずだったのに、笑。

ピンクのサイリウムの光、この景色が見たかった。
ピンクはもっともっともっと広がっていくって知ってる。
ゴールでも成功でもまだないと思うけど、みんな、7月の新曲楽しみだね。

ライブが終わって、誰とも話す気分になれなかった。ああ、今日が終わった。
抜け殻だった。とにかく死ぬのはまだまだ延期だと思った。私は靖子ちゃんの曲を聞いたときのこの、感情の名前をまだ知らないので、まだまだライブにも通うし靖子ちゃんにもらっている愛を返したい。




って、ぜんぜんぜんぜんまとまってねえええええええ!!!!!www


もう疲れたわ、じゃ。